日本のおせち料理のメニューが時代を経ても変わらないように、Thanksgiving Dinnerも同じく。ターキー(七面鳥)の丸焼きは有名ですが、ほかにはスタッフィング(ターキーのお腹に詰めるクルトン、野菜、ナッツ、ドライフルーツなど)、グレイビーソース、マッシュ・ポテト、クランベリーソース、芽キャベツのグリル、グリーンビーンズのキャセロール、そしてデザートはパンプキンパイ、ピーカンパイなど。
これらを家族・親戚で分担して持ち寄るので、テーブルいっぱいにお皿が並びます。そして残ったターキーは翌日からターキーサンドイッチやターキースープにして食べますが、だんだんと飽きてきます。この週あたりからアメリカ人の体重が増えだして大晦日に最高潮に達し、1月からジムに通いだす人が多くなる、と言われています。
ちなみに、甘酸っぱいクランベリーソースはターキーやマッシュポテトにかけますが、日本人の私には「お肉 + 甘いソース」がいまだに馴染めません。
まだ当日を迎えていないので、去年の写真を載せます。
ここ数年は、主人(アメリカ人)のシスターの家に他州からも親戚が集まり40人近いにぎやかなディナーが続いています。親戚にプロのシェフがいるので料理はすべて彼女の担当。毎回ステキなプレゼンテーションです。
家中のイスをかき集め、レンタル業者も利用して 会場設定をしてくれました。 |
大勢なのでターキーも二羽。一見焦げてしまったようですが、 ここまで焼いた方がクリスピーで美味しいそうです。 |
あっという間に電動ナイフでスライスされたターキー |
スタッフィング |
Yam、オレンジ色のさつまいも。 |
Pomegranate(ザクロ)とチーズのサラダ。 チーズもピンクに染めてくれたんですね |
そして、ダイニング・テーブルに並べられた料理を、 ホテルのbuffetのように取っていきます。 |
お腹いっぱいになったところで、さらに5種類のデザート。 どれも試してみたいところですが・・・ |
こういう具合に延々と食べ続ける日なんですね。
今年もあと4日で感謝祭を迎えますが、エクササイズもしっかりやらないと、自分!