さて、このトーナメントが行われるIndian Wells Tennis Garden ですが、スタジアム・コートが3つ、ふつうのコートが6つ、練習コートが20という大スタジアムです。
テニス・ガーデンからの眺め |
広いカフェテリア |
疲れたら、木陰で横になってリラックスできます |
とにかくスタジアム内が広いので、たくさん歩いていい運動になりました。
そして、ふつうスタジアムの食事といえばホットドッグやハンバーガーなどカジュアルに食べられるものばかりですが、ここには有名シェフ松久信幸氏のNobuや、Wolfgang Puck 氏のSpagoという本格レストランまであります。*共に、イベント中だけのオープンです。
アカデミー賞のパーティの公式シェフとしても有名なWolfgang Puck氏がプロデュースするお店は世界中のあちこちに、もちろん東京や大阪にもありますね。
そして、今回はPuck氏のSpagoに初めて行ってみました。本店はセレブが集うビバリーヒルズにあります。
活気のあるオープンキッチン |
ランチを食べる人たちで賑わう店内 |
窓側席では、ゲームを眼下に見ながら食事が楽しめます |
レストラン・エントランス |
シグネチャー・ディッシュの「スモーク・サーモン、 クリーム・チーズ、キャビアのピザ」。 日本店ではキャビアがイクラに変わってます。 |
チャイニーズ・チキンサラダ |
パスタ・ボロネーゼ。 リクエストどおり、きちんとアルデンテでした |
料理は「カリフォルニア・キュイジーニ」で、フレンチをベースに世界各国の料理を取り入れたスタイルなので、柚子、ワサビ、ポン酢などのスパイスもメニューに出ていました。
どれも美味しかったですが、やはりSpago、お値段は高めでした。そして、ふつうのアメリカン・レストランの2/3くらいの量でした。常にダイエットを心がかけているセレブ仕様なのかも。
このレストランで驚いたのは、トイレがウォシュレット&温かい便座だったんです! 日本の皆さんは驚かれると思いますが、「テクノロジーの国」「世界一の先進国アメリカ」なのに、ウォシュレットの普及率はとても低いんです。アメリカで、今まで数えるほどしか出会ったことがないです。将来的に徐々に増えていくと思いますが。
ちなみに、Spagoがビバリーヒルズにオープンしたのが1982年、翌年にオープンした2号店は東京・六本木。まだフランス料理やイタリア料理が浸透するバブル前だったので、当時Spagoで食事することはとてもCool で特別なことだったそうです。Spagoはここで2005年まで営業されました。
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