2010年にサンチャゴ(チリ)やプラハ(チェコ)で演奏された時のものです。世界中から演奏のオファーが殺到していますね。
映画「ニュー・シネマ・パラダイス」のテーマ
日本にもファンの多い名作「ニューシネマ・パラダイス」、作曲は映画音楽の巨匠、エンニオ・モリコーネです。
サンディエゴのコンサート席は二階席の正面・前から3列目という最高の席でしたが、さすがに演奏者の細かい表情までは見えませんでした。映像では、曲に寄り添って叙情的に演奏されているのが良くわかりますね。
(2010年11月、チリのサンチャゴでの演奏)
映画「セント・オブ・ウーマン/夢の香り」
“Por Una Cabeza”
“Por Una Cabeza”
2010年11月、チェコのプラハでの演奏
映画「セント・オブ・ウーマン/夢の香り」の
タンゴ・シーン
タンゴ・シーン
"Por Una Cabeza"(ポル・ウナ・カベサ)といえば、やはりこのタンゴを踊るシーン。盲目の退役軍人役を演じたアル・パチーノは、瞳を全く動かしていませんね。この映画で見事、1993年の「アカデミー賞・主演男優賞」を受賞しました。
"Por Una Cabeza" は、アルゼンチンの歌手/作曲家のカルロス・ガルデルが1935年に作曲し、その後クラシック風、タンゴ調など、いろいろアレンジがされてきました。
スペイン語 "Por Una Cabeza"は、競馬用語で「首ひとつの差で」。
映画「シンドラーのリスト」のテーマ
パールマン氏は、映画「シンドラーのリスト」(1993年製作、監督:スティーブン・スピルバーグ)のために、このテーマ曲などのソロ演奏をされています。
*サンディエゴ公演では、オーケストラ後ろの巨大スクリーンはありませんでした。
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何度も来日公演を開催し、サントリーホールをはじめ各会場で「満員御礼」のパールマン氏。お寿司や天ぷらなどが好物で、公演時に日本食を食べることを楽しみにしてくれているそうです。「ミシュランガイド」で三つ星を獲得した「すきやばし次郎」でも食事されています。
オーナーの小野次郎さんとパールマン氏 |
ちなみに、ここはオバマ大統領と安倍首相も訪れています。日本が誇れる名店中の名店です。
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今回のサンディエゴ公演ですが、「コンサート後にバックステージでパールマン氏に会いたいですか?」という夢のようなオファーが。
「もちろん!」と二つ返事で。私たちグループ6名は喜んでバックステージを訪問し、パールマン氏にご挨拶しサインもいただきました。
何も用意してなかったので、プログラムにサインを。 恐縮です |
お疲れのところ申し訳なかったですが、パールマン氏とお話する機会を持てて私たちはみな夢見心地でした。益々のご活躍を!
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